令和5年度 第7回防災リーダー会が令和6年2月25日(日)に開かれました。 以下はその議事録です。
<開催日時> 2024年2月25日(日)9:00~10:00
<場 所> 町内会館
<参加者> 防災委員合計17名(本部防災委員7名、ブロック安否確認リーダー10名)議事録担当:9ブロック安否確認リーダー
議題:
(1)第1回防災訓練アンケート結果についての意見等
アンケートを基に検討すべき内容に関しての意見を求める
説明・報告
・町内の一部の方で防災安全確認のサインとしての黄旗を持ってないというアンケートがでているので、該当するブロックの安否確認担当リーダーの方から交付手続きをするようにお願いします。
・9月上旬深沢地区の防災訓練が行われる町内会が対応するが防災会としてもアシストすることになる。
・別件として。8月の下旬に鎌倉市としての総合防災訓練が行われる。山崎の浄水センターの空き地を使って横須賀の自衛隊も参加する大がかりなもの、各地区が持ち回りで行っており来年度深沢地区から何らかの連絡が来るものと思われる。
・アンケート結果を踏まえて2024年度に「防災のしおり」(仮称)を作ることを検討している。
(2)第2回の防災訓練について(報告)
AED取り扱い訓練は消防署との調整がつかず年度内は実施不可の見込み。
AED訓練は、新年度に再調整をする予定。
AED訓練に代えて、無線機訓練を当初予定していなかった3月に行うこととしたい。
無線機訓練は3月23日(9時40分開始)に行う。
質問
安否確認担当者全員を対象とするのか?集合場所集まって行うのか?
回答
通常の無線機訓練とする。対応内容は、各ブロックの判断に任せることになる。
前回、本部救護担当リーダー交代のため本部担当が立ち上がらなかったという事態があったが、今回は総括担当が行う予定
(3)災害発生時の本部ブロック間の連絡手段について(報告)
無線機以外の文字情報による防災時の連絡手段について、ご提案をいただきました。
課題
災害時、通信の状況がどうなるか分からないので無線機を使うこととなっている。
通信の環境が良ければ、Line(ライン)のようなネットワークサービスを使うことも可能かと思われるが、個人に環境よって使うソフトや場所もことなっている。インターネット環境が生きているときにどうするかということになるが、その時においても、無線機は確実性が最も高くこれにプラスという考え方にはなると思われる。以前の東北震災の際には、電話は全くだめでメールは多少利用できたと聞いているが、それが我々においてどのような状況になるかはわからない。
無線機使用が基本であるが、文字情報は便利であるので、本部からのメッセージを文字としても伝える意味はある。町内会のホームページを更新して伝えるという方法も考えられる。
意見
文字情報で伝達する際には、SNS等のネットワークサービスは、使う人使わない人様々なのでその点を考慮してほしい。複数の方法での伝達を考えてみてほしい。
災害直後に本部からリアルタイムでの文字情報発信は難しい、ネットワーク上に置いたメッセージを見に来てもらうという前提で、落ち着いたタイミングからでの文字情報発信が良いのでないだろうか。
(4)2024年度スケジュールについて
スケジュール案を配付。(日程の説明)なお、3月の無線機訓練は、総括で行うが5月は、救護担当の予定
意見
防災訓練を年2回行うのであれば1回目を6月するなど今までより少し早いタイミングで行ってはどうだろうか?
回答
役員交代タイミングの関係から当初は3月に行うということを考えていた。
意見
年2回の防災訓練において今までは黄旗確認をふくめた大規模なものを二回行っていたが、 前回の会議にて一回は大規模で、もう一回はAED訓練等小規模にする話がでたかと思われる。
回答 そのような話は出たが、確定はしていない、議論を続けることとなっている。
アンケートの内容も踏まえて、本日この場でも議論をしたい
意見
従来よりも早めるようとすると年度の前半の他の行事との兼ね合いが出てくる、また、新役員などに対する説明なども早めに行うこととなりかなり本部サイドとしても多忙になってくる、その際には安否確認担当からも数名も本部スタッフとして応援してもらわないと回らないのでは。段取りがかなり大変で現状本部の少ない人数の中、他の行事もあり1回目の開催を早めることは厳しく感じられる。
安否確認要員の増強は成功したが、本部担当のマンパワー不足が生じており新年度ではこの問題解決を行いたい。
本部役員が不足気味になっており、できれば事情が分かっている安否確認担当の方々が本部に加わっていただけるのが望ましい。
(5)その他
意見
近所のつながりが強い町内会とはいえないが、安否確認という訓練によって近所の方と知り合えるといういい効果が出ている。
一方で年二回の防災訓練が負担だという意見も出ている。二回やるのなら近所で仲良くなるような安否確認以外の訓練方法はないだろうか? 近所との意思疎通を密にする良い方法知りたい。
意見
全体の防災訓練ではなく、ブロック単位で行うというのも一つのアイディアではないだろうか
実際 、1ブロックは独自で訓練を実施した。また4ブロックは、日を定めず、震度2地震発生時に集まるということをに行っている。
意見
夏祭りにおける防災担当のおみこし担ぎ等での人のつながり効果もでている。
意見
コロナでいろいろな行事が止まってしまったが、総合防災訓練や市民運動会などを通じて近所との知り合いになれる副次的な効果が出ている。
意見
自分たちのブロック内での活動ににこだわりたい。予告がなく起こる震災に対応しないといけない。この対応としては「第1クルー」「第2クルー」を考えないといけない。第1クルーは、生死を伴う物事に対する対応、第2クールは震災後の生活をどうしていくかという対応。第一クルー対応時期においては防災本部も機能しない恐れがある。その際には隣近所同士での助け合いだけが頼りとなる。よってブロック内の近所の方々との付き合いは震災発生時における重要度が高い。
意見
回覧板はポストに入れず手渡しするようにと町内の先輩から聞いた覚えがある。しかしながら日中共働き等で留守のご家庭も増えている。すれ違いの挨拶も重要では、回覧板は、留守に届けてもインターホンをならせば、画像が録画されるものもあり、顔を覚えてもらえる機会となる可能性がある。
意見
ブロックによって違いはあるが、町内一斉清掃にで顔見知りになる機会もある。
意見
防災訓練の内容に関して、予告無しや夜間訓練が行えると充実度が上がるのではないか
意見
過去に防災訓練内容をデーターに残してそれをリクエストがあった場合返していただきたい
本部の防災委員でメールを使えない方がいるのだろうか?
回答
その確認はできている。
安否確認担当、特に安否確認リーダーは各ブロック内の本部防災委員とも知り合いになってほしい。
(6)配付資料説明
能登の震災直後(1月3日まで)のNHKWEBサイト記録を印刷した資料配付
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240103/k10014307791000.html)
・震災直後は「水」と「トイレ」が大きな問題となっている。
・震災直後の「自助」という観点から、資料を読んでほしい。
お願い
町内の餅つき大会でのブルーシートの清掃があったが人手が足りなかった。防災としての経験にも役立つのでご協力をお願いしたい
以上
令和5年度 第6回防災リーダー会が令和5年12月24日(日)に開かれました。 以下はその議事録です。
<開催日時> 2023年12月24日(日)9:00~10:00
<場 所> 町内会館
<参加者> 防災委員合計17名(防災部長、本部防災委員7名、ブロック安否確認リーダー9名)
議事録担当:2ブロック安否確認リーダー
<議事に入る前に議事録の順番についての確認>
◆今回は2ブロックが担当。
◆次回以降は、9→10→11→3→4→5→ 以下ブロックの順番とする。
◆令和5年度4月からブロック順に議事録を担当することにしたが、下記のように、8月のリーダー会で(欠席が多く)順番が飛んでしまったため。
<参考 令和5年度の議事録担当>
4月リーダー会:6ブロック
5月リーダー会:7ブロック
6月リーダー会:8ブロック
8月リーダー会:12ブロック
10月リーダー会:1ブロック
<議事>
議題(1) 2023年10月29日実施の防災訓練アンケート(報告)
◆防災委員より提出いただいたアンケート内容をまとめ、キーワード別に並べ直した。
◆アンケートを持ち帰って、読んでいただきたい。
意見があれば、次回の防災リーダー会で発言していただきたい。
◆アンケート内容から見た主な要対策事項(以下6項目)
・シナリオ(ブロック集合時刻と安否確認活動開始時刻の設定の見直し)
・訓練当日の雨天対策(実施/中止の周知、小雨実施時の文具等)
・地図レイアウト(特記事項欄を設けるなど)
・黄旗保有なし世帯への対応(該当ブロックにて交付手続きをする)
・要支援者登録世帯について(別途審議)
・訓練内容(AED使用訓練、外部施設利用訓練など)
※AED使用訓練は2017年度の2回目防災訓練として実施したことがある。
町内会館に設置済みではあるが、タイミングを見計らって実施しておかないと、いざという時に使えない
議題(2) 本年度の2回目の防災訓練を実施するかどうか(審議)
<結論>
◆2回目防災訓練は実施するが、訓練の内容は「安否確認の訓練」ではなく、「AED使用訓練」とする。
<結論に至る意見交換>
◆年1回だけだと「訓練未経験」の世帯や防災委員が増える可能性がある。そのため、年2回は「安否確認の訓練」を実施したほうがよい。
◆「安否確認の訓練」は、訓練準備や実施当日のブロック防災委員の負担(肉体的・精神的)が大きいと思われる。年1回でよい。
◆「共助」としての「安否確認」という方法は役に立つのかどうか。
◆(阪神淡路大震災を経験した方から)大地震のときに本当に頼りになるのは、向こう三軒両隣。つまり、親しくしているご近所さんである。そういう雰囲気を町内で作る上でも、安否確認という方法は良いやり方だと考える。
※本件に関して、30分近く活発に意見交換が行われた。その結果、本年度の2回目の防災訓練としては、「安否確認の訓練」ではなく、「AED使用訓練」にすることになった。
※AED(自動体外式除細動器、Automated External Defibrillator)は町内会館に一台設置済み。
※AED使用訓練は、消防署に指導をお願いして町内会館で実施するので、消防署と打ち合わせの上日程を確定する。
※訓練に際して、AEDの使い方について動画収録して、当日参加できない町内会員にも情報共有できるようにしてはどうかという意見も出された。
※また、「共助」のやり方として、従来の「安否確認訓練」の他にも良い方法があれば、次回以降のリーダー会で提案してもらい、議論することになった。
議題(3)災害時要支援者制度を見直すかどうか(審議)
◆前回防災リーダー会での本部提案の内容について審議がなされた。
◆その結果、鎌倉市の制度に基づく町内会の制度という大枠はそのままとしながら、「赤丸表示対象者」については、本人の申し出に基づき、町内会としての追加および削除手続きを制定することになった。
◆具体的には「新規追加手続き」「赤丸削除手続き」について制定し、年度末に町内会員に対して広報することになった。
議題(4)防災部2024年度予算申請(報告)
◆2024年度防災部予算の町内会役員会への申請内容について、本部から説明、報告がなされた。
以上
10月29日(日)午前9時に「震度5弱の訓練地震が鎌倉市で観測された」、との想定で、町内会防災訓練を実施しました。
12のブロックごとに「ブロック防災委員(安否確認担当)」が各世帯の「無事黄旗」の掲出を確認して回りました。
町内会館には「防災本部」を立ち上げ、本部防災委員が各担当(総括・情報広報・救出搬送・救護)ごとに活動しました。
963世帯中、851世帯の方々が「無事黄旗」を掲出し、訓練に参加してくださいました。
みなさま、ご協力ありがとうございました。訓練の詳しい内容などは、防災関係資料(アーカイブ)の訓練資料をご覧ください。
令和5年度 第5回防災リーダー会が令和5年10月22日(日)に開かれました。 以下はその議事録です。
<開催日時> 2023年10月22日(日)9:00~10:00
<場 所> 町内会館
<参加者> 防災委員合計17名(防災部長・本部防災委員7名、ブロック安否確認リーダー10名、欠席4名)
議事録担当:1ブロック安否確認リーダー
<議事>
議題(1) 防災委員募集キャンペーンの結果報告
説明
・10月21日までに、全体で32名の応募があった。内ブロックでの勧誘が25名、ご本人から町内会館への直接の申し出が7名だった。
・ブロック別には以下のとおり(カッコ内は応募者人数)
1ブロック(1)、 2ブロック(8)、 3ブロック(9)、 4ブロック(0)、
5ブロック(1)、 6ブロック(3)、 7ブロック(2)、 8ブロック(4)、
9ブロック(1)、10ブロック(0)、11ブロック(0)、12ブロック(3)、
出席者には「本部防災委員・安否確認担当者一覧」(2023/10/4)が配付された。
意見
・全体として32名増員は大きな成果と言える。
・ブロックによるばらつきがある。不足解消努力の成果か、既に必要人員充足なのか。
キャンペーンの今後の方針
・22日防災訓練実施をもって一段落とし、町内掲示のポスターは撤去する。
・引き続き、各ブロックにおいて、要員募集の努力は継続する。
議題(2)防災訓練準備状況報告
説明
・防災委員(ブロック安否確認担当・本部防災委員)への事前説明会を15日(日)21日(土)の2日間、8回に分けてに実施した。
(内容については、防災部の「防災関連資料(アーカイブ)」に掲載の「2023年10月防災訓練準備資料」をご覧ください。)
・出席者数は、安否確認担当121名(対象者170名)、本部防災委員17名(対象者37名)だった。
・説明終了後、出席者はブロック別に当日の動き方の打ち合わせを実施した。
議題(3)防災委員新任退任時の手続き
説明
前回防災リーダー会にて検討依頼して配付した資料(こちらをご覧ください)について説明
特に、
・退任者と入れ替わりに新任者が有る場合に、ヘルメットはいったん返却、新規交付となること
・携帯無線機主/副担当、あるいはリーダー/サブリーダー等の役割分担に変更が必要な場合は、併せてその変更後の担当者名も連絡すること、等の説明があった。
審議結果
原案通り認められた。
議題(4)要支援者制度の見直しについて
説明
・配付資料(こちらをご参照)に基づき、制度概要と運営面での課題、今後の対策(案)の説明があった。
・本制度導入時の町内会長から当時の町内会役員会の対応状況などについて説明があった。
意見
・要支援者と安否確認担当者とのコミュニケーションが必ずしも十分でないことが大きな課題。
・個別世帯ごとの対処方法一覧のようなものを作るのはどうか。
・75歳到達時に1回のみという鎌倉市の制度は問題、その後の経過で閉じこもりがちな人が増えている。
・実災害時の具体的な対応策については、「避難行動が必要な場合」に限るのか、その他幅広く、例えば支援物資の運搬支援なども含めて考えるのかなども検討すべき。
・ブロック内各班の交流が大切。
・防災部の手続きの問題ではあるが、これは町内会としての大きな課題。防災部任せにせず町内会役員会でも活発な審議をお願いする。
結論
・継続審議とし、次回のリーダー会で議論する。
その他連絡事項
〇停電時のテレビ受信電源について
現状では、災害による停電時には、ガス発電機(戸外設置)から電源コードを伸ばし(約10m弱)、トイレ前天井裏の「アンテナブースター」につなぐこととしているが、災害時に多くの防災委員が町内会館に出入りするとき、電源コードは足元の障害物となりかねない。ついては、以下の対策を検討中。
現在のアンテナの向き(東京方向)では電波が弱いのでブースターが不可欠だが、アンテナを平塚中継局方向に向け、「ブースター不要」とできないか今後テストしてみる(防災部総括担当)。
ブースター不要となれば、テレビ受像機と発電機を接続するだけでテレビ受信が可能となり、長い電源コードは不要となる。ただし民放の一部は受信できなくなるが災害時はNHK中心なので支障はないと思われる。
テスト結果うまくいくようであれば、電気店に工事を依頼するので、その費用負担を町内会にお願いしたい。
〇次回防災リーダー会日程
次回防災リーダー会開催日は12月24日(日)の予定ながら、例年年末は役員会日程が変わる。今年も役員会日程が変更される場合、防災リーダー会開催日も変更する。確定次第メールにて連絡を行う。
以上
令和5年度 第4回防災リーダー会が令和5年8月27日(日)に開かれました。 以下はその議事録です。
<開催日時> 2023年8月27日(日)9:00~10:00
<場 所> 町内会館
<参加者> 防災委員合計15名(防災部長・本部防災委員8名、ブロック安否確認リーダー7名、欠席7名)
議事録担当:12ブロック安否確認リーダー
<防災部長>
深夜に大きな雷の音を聞いて「災害は忘れた頃にやってくる」を想い出しました。関東大震災から100年の年に当たって、改めて防災の大切さを痛感しています。
<議事>
議題(1) 防災委員募集キャンペーンの中間報告
説明
・全体で16名の応募があった。内ブロックでの勧誘が10名、ご本人から町内会館への直接の申し出が6名だった。
・ブロック別には以下のとおり(カッコ内は応募者人数)
1ブロック(1)、 2ブロック(7)、 3ブロック(0)、 4ブロック(0)、
5ブロック(1)、 6ブロック(0)、 7ブロック(2)、 8ブロック(2)、
9ブロック(1)、10ブロック(0)、11ブロック(0)、12ブロック(2)、
出席者には上記の応募者を含めた「本部防災委員・安否確認担当者一覧」(2023/8/27)が配付された。
意見
・リーダーからの働きかけによって多数の応募があった2ブロックのリーダーからは具体的な募集活動が報告された。
・他の各ブロックのリーダーから積極的に勧誘する、特に若い方を増やしたい、等の発言があった。
今後の方針について
・10月に予定されている町内防災訓練までは継続して募集活動を続ける。
・ポスターの掲示も続ける
・今回の各ブロックの応募の進捗状況の報告を兼ねて、9月10日以降の町内会回覧で再度応募を呼び掛ける。
議題(2) 防災部下期日程(案)について
・別紙案が提示された。(下期予定表はこちら)
議論
・防災訓練は年1回でよいのではないかとの意見が出されたが、訓練の時間帯、訓練結果での課題の発見、安否確認要領の確認などを考えると、年2回やった方が良いということとなった。
・防災訓練は10月29日(日)と来年3月2日(土)に実施することとし、提示された予定表内容が了承された。
・なお、10月の訓練について、新しい安否確認者への配慮から前回と同様の安否確認訓練を実施することとなった。
・事前説明会は、10月15日(日)と10月21日(土)にブロック別に行うので、その機会を新任者を含めた安否確認担当者間のコミュニケーションの場としてほしい旨の発言があった。(詳細別途通知)
議題(3) 防災委員新任退任時の手続きについて
説明
・「本部防災委員、ブロック防災委員(安否確認担当)の新任、退任等に伴う事務手続き」(案)が配付された。
・本案は、従来防災本部委員からブロックの安否確認リーダーに口頭でお願いしていた内容を文書化したもの。
⇒ 内容の可否については、持ち帰り点検の上、後日議論することとなった。
議題(4) その他
(1)「要支援者制度」と町内会防災部の対応について
説明
・前回の防災訓練等での「宿題」ともなっている事項(本人からの取り消し依頼、75歳を超えた方の追加指定の制度手続きがないなど)。
・部分的な議論になりがちなので、制度全体の知識を全員が共有してからきちんと議論を進めるために、改めて資料を整備し、後日議論のこととしたい。
⇒ 説明は了承された。
(2)無事黄旗再交付依頼書の配付(用紙はこちら)
「依頼書」の提出があれば再交付するとの結論が防災リーダー会、役員会で認められているので、今回「依頼書」を安否確認リーダーに配付した。町内会員世帯からの申し出があれば、安否確認リーダー経由本部防災委員に提出をお願いする。
以上
令和5年度 第3回防災リーダー会が令和5年6月25日(日)に開かれました。 以下はその議事録です。
<開催日時> 2023年6月25日(日)9:00~10:00
<場 所> 町内会館
<参加者> 防災委員合計15名( 防災部長・本部防災委員、ブロック安否確認リーダー)(欠席6名)
議事録担当:8ブロック安否確認リーダー)
<防災部長>
町内会長を拝命し3ヵ月になった。この間の防犯、防災、交通の情報についてお話します。
防犯では、梶原2丁目の暗い階段への街灯設置の方向で動いている。
交通では、事故が今月18~21日にバス通り4番通りからロータリーの間で発生し、市や警察とコンタクトをとったが動き遅い。もう少し念を押して交通事故、スピード違反の取り締まりなどの対策をお願いしようと考えている。
防災については、昨今身近なところで地震が起こっているが、本日も町内の皆さん方が一生懸命やられている。引き続き防災についてよろしくお願いします。
<議事>
議題(1) 防災委員募集キャンペーンの進捗報告と今後の予定
説明
募集チラシ、町内防災通信第7号(全戸配付)を明日以降回覧物として町内にまわす。チラシの内容は防災メンバーの募集要項、および質疑応答となっている。(防災通信No7はこちら)
あわせてポスターを作成、各班2枚として各ブロックごとに持ち帰り、近所に掲示する。(防災委員募集ポススターはこちら)
町内でキャンペーンをやっているムードを高め、チラシとポスターの二本立てで進める。
問題は配付後であり、チラシ募集しただけでは手をあげる人はほとんどいないと思われる。環境を整えた上で個別対応として各ブロックの現安否確認担当を交え候補者を人選した上で個別に勧誘活動をして増員を図る取り組みか必要と考える。
皆様からもご意見をお聞きし、知識として共有しておきたい。
意見交換
〇 2ブロックには5班あり、各班2名の安否確認担当いる。これを各班1名増員したい。ポスターを各班に持っていくおり、安否確認担当と相談し人選して個別に訪問の上勧誘を考えてたい。
〇 若い共働きの世帯の説得が有効。あくまでもご家族安全確保第一に対応頂き、無理のないことをご理解頂きお手伝いをお願いしてはどうか。
〇 防犯パトロールも高齢化が課題となっているが、ブロックよっては若手の方がお子さまと参加されている。このような方を勧誘しようと考えている。
〇 防犯パトロールに出ている若手の世話役の方も個別に勧誘したい。
〇 新しく町内会に入会する世帯に対して配付する資料に防災委員募集チラシを組み込んで勧誘してはどうか。
〇 チラシを見て応募してくださる方は町内会館に連絡してくるので、その方については、各ブロックリーダーに連絡する。
⇒ 以上の意見を参考とし、それぞれのブロックにて準備が整い次第勧誘をスタートすることとなった。
議題(2) 無線機取り扱い改善策の進捗報告と課題(訓練の徹底、使い方の周知など)
報告
5月27日に訓練を実施した。今回はチャンネル切り替えの訓練を行った。当初予定通りの日程であり、開催直前のリマインダーメールは発信しなかった。
当日の訓練参加状況は、欠席連絡もあったが、本部からの呼びかけに応答があったのは12ブロック中5ブロックであり、半数程度という結果であった。
応答(訓練参加ブロック数)が少ない理由として、訓練が2ヵ月に一回となったこと、リマインダーメールを今回発信しなかったことで訓練実施を失念していたことが考えられる。
⇒ リマインダーメールを次回から発信する。(一週間前)
課題
前回防災訓練実施時の交信混雑対策として、2つのチャンネルを用いることが提案されているが、今後の訓練時、および災害時に本部要員を確保できるか懸念がある。
意見
〇本部隣接の近隣のブロックは、紙ベースの報告の方が良いのではないか。
⇒通信の混雑状況、また災害時の本部への道路の安全性(道路陥没、電柱倒壊など)を考慮したうえで、臨機応変に対処してください。
〇 リマインダーメールをショートメールかライン等のプッシュ型にしてはどうか。
⇒ショートメールは一斉連絡ができないため負担大。ラインは必ずしも対象者全員が利用しているとは限らない。当面メール送信とし、今後の課題とする。
〇 5ブロックでは、安否確認担当者全員が無線機訓練参加を目指し、無線訓練担当のスケジュールを決めて対応してる。携帯無線機の手渡し等を通じて担当者が次回訓練実施日をフォローしている。
〇4ブロックでは、無線機の受け渡しについて、ブロックの要員がいつもアクセスできるように防災委員宅の車庫内の金庫にて管理し、解錠キー(ダイヤル数字)は関係者が共有している。
議題(3) 無事黄旗購入の進捗報告
説明
町内会名称および「無事」の文字を入れるため、従来購入先では高単価の見積もりとなった。より安価なものを探していた。今般安価で購入できる先を見つけたので仮手配した。同じデザインの黄旗だが、従来の旗と異なり、横断歩道で使っているタイプで、長期間丸めておいてもすぐ広げられるもの。市役所に半額補助金申請した。
前回訓練時に「旗がない」と申し出た世帯には、前回防災リーダー会で審議した様式を提出していただくことで無料で再交付することが確認された。
議題(4) 夏まつりへの対応報告(6月17日打合せ内容)
〇夏まつりには、中央公園管理事務所2階に 防災部として防災グッズ・パンフレットを展示する(「自助」として家庭に準備すべきものなど)。安否確認担当者募集のチラシも用意する。
〇開催日当日(7月15日(土))は12時半より準備する(展示物、パンフレットは前日に届く) 。
〇夏まつり開催時間帯(14~16時の2時間)の手伝いを有志の方にお願いしたい。
〇 なお、開催案内は、町内会作成チラシ、および中央公園作成チラシ(おはよう花市)の2種を町内会回覧としている。。
議題(5) 今年度1回目の防災訓練に向けた検討(実施時期、内容他)
実施時期
9月初旬に深沢地区合同防災訓練があり、10月に市民運動会があると思われる。日程はこれから明確になると思われるので、その動きで日程調整する。
⇒10月28日(土)、29日(日)辺りか。
実施内容
3年間のブランクのあと、前年度末(本年3月)に実施した内容をもう一度実施する方向で検討する。本部としても、無線機のチャンネル2本化実施を考えたい。
その他
現在、情報広報担当にて作成管理されている安否確認地図について、後継者を考えて欲しいとの依頼があった。本人の高齢化から、引き継ぎを進めておかないと不測の事態に対応できない。作業はワードが出来る方であれば可能。もし引き継ぐ担当者がいない場合は、各ブロックにて個々に地図更新を実施することになるので、なるべく早く担当できる方を見つけて推薦して欲しい。
以上
令和5年度 第2回防災リーダー会が 令和5年5月13日(日)に開かれました。以下はその議事録です。
開催日時 令和5年5月13日(日)10:00~11:20
開催場所 町内会館
出席者 防災委員合計15名(内ブロック防災委員8名、本部防災委員7名)
議事録担当:第7ブロック安否確認リーダー
臨時開催 本来防災リーダー会は隔月開催としているが、前回の防災リーダー会で積み残しとなった諸課題を議論するため、今回臨時に開催された。
議事
議題1 防災委員の募集キャンペーン実施について
説明
防災訓練の結果報告での課題。防災委員の高齢化に伴う要員不足の対策として実施する必要がある。議論の材料として別紙が示された。(こちらをご参照)
議論
〇 本部防災委員・安否確認担当ともに増員したいが、「普段は仕事でほとんど町内にはいない」、「責任を感じる」などの理由でなかなか増えない。
〇 「災害発生時に町内にいて、自宅・家族・親しい人たちの無事が確認された場合にのみ活動するボランティア」「出来る範囲のことだけをやる」「責任も義務も無い」ということを伝えるのが大事。
〇 募集方法
・回覧はあまり効果がない。
・ポスターだけで加入判断をするのは難しい。
・ポスター、チラシ、回覧「安否確認担当募集特集」を発行する。
・夏祭りで防災部コーナーを設置して同時に募集もする。
・防災通信で安否確認特集号を発行し、全世帯に活動内容を知ってもらう。(会員全員が防災について意識することが大事)
〇 応募者の受け入れ
・町内会館に電話またはメールで応募してもらう。
・ある程度人数が集まったら、応募者説明会を開催する。
結論
「募集キャンペーン」を実施する。キャンペーンを背景として個別に勧誘活動を各ブロックで実施する。
ポスター、防災通信「安否確認担当者募集特集」勧誘チラシなどの案を別途作成し準備する。
議題2 無線機による本部連絡要領の見直し(検討材料としての案はこちら)
説明
本課題も防災訓練実施時の課題。ブロックから本部への交信に長時間かかったことへの対策。
議論
〇 本部では各ブロックからの報告が聞き取りにくいため時間が長くかかった。
・携帯無線機は口から30㎝ほど離して話す。
・ABCDE(班)の言い方として、アメリカA・ブラジルB・カナダC・ドイツD・イングランドEとするのはどうか。
・単に、A、B、C、D、Eというのではなく、1A、2B、3C、4D、5Eと班の順序の数字を頭につけるというのはどうか。
〇 1つのチャンネルで12のブロックからの交信を受けるのは大変。チャンネルの複数化(理想は3つのチャンネルを利用)を検討したい。
・本部受け手の人数不足→統括担当がサポートする。
・本部用機器の購入が必要。
〇 チャンネルを分けると他のブロックの状況が分からなくなるのでは?
⇒ 報告内容の重要性を本部が判断し、必要な情報は本部からブロックに発信する。
〇 ブロックから本部を呼び出す事はできるのか?
⇒ できる。交信が輻輳する場合、本部の指示により、他のチャンネルに切り替えて本部を呼び出すことも考えられる。
結論
・利用チャンネルの2本化を進める。
・本部用機材は本年度購入予定の本部用予備機をとりあえず用いる。
・携帯無線機交信マニュアル等の改定は順次行う。
・次回無線機訓練(5月20日)からチャンネル切り替えの練習を行う。
議題3 無事黄旗再交付手続きの検討(検討材料としての案はこちら)
説明
本課題も防災訓練実施時の課題。「黄旗を持っていない」との報告が8世帯あった(町内会からの渡し忘れか当該世帯の紛失か現時点では不明)。再配付が必要だがその手続きを定めたい。
議論
・ 新規町内会員に黄旗を渡す際のチェックシートがあると良い。
・黄旗の代わりに黄色のタオルやハンカチなどを掲出してはどうか?
⇒ 安否確認担当の確認作業の簡明化のため全戸黄旗の掲出で統一する。
・ 現在旗の在庫は4本、ビニール製のものではなく、布製の購入を準備中。
結論
再交付手続きについて確定した。
議題4 夏まつりへの防災部としての対応(議論の材料としての案はこちら)
・ 防災用品の購入斡旋は時間的に厳しいので、今回は実施しない。
・夏祭りで防災部のコーナーを設置する
・パネル掲示(過去発行の防災通信など)
・防災グッズの展示(簡易トイレなど)その他持ち寄り。
・防災委員の募集・受付も同時に行う。
報告 災害時要支援者の安否確認世帯地図への「赤丸」表示の同意について
2022年度町内会役員会の積み残し案件。従来町内会長他が実施する確認作業を新年度町内会長の了承を得て今回は防災部の副部長他計3名で該当者世帯を往訪し、制度説明と同意書の提出をお願いした。
該当者10名のうち、6名が赤丸表示に同意した。次回印刷する安否確認用ブロック班別地図に反映する。
その他
〇 HPに安否確認の動画(1~2分程度)を掲載予定。
〇 LINEで防災部のアカウントを作って友達登録をしてもらい、防災部からの情報を発信することを検討。
以上
2023年4月23日(日)本年度第1回防災リーダー会が開催されました。以下はその議事録です。
開催日時 令和5年4月23日(日)9:00~10:10
開催場所 町内会館
出席者 防災委員合計12名
(内ブロック防災委員6名、本部防災委員6名) 議事録担当:第6ブロック安否確認リーダー
会議冒頭、新年度開始に伴い、新たに町内会長に就任し防災部長となられた松本賢悟様よりご挨拶をいただいた。
議事に先立ち、本会議の議事録作成担当順序をルール化し、今回は第6ブロック安否確認リーダー担当、以降、ブロックの順番通りに担当することとした。
議事
議題 1 防災委員(本部)の異動
防災部副部長から以下の報告があった。
副部長兼総括担当リーダー新任(従来欠員)廣松さま、救護担当リーダー新任高橋さま、その他本部担当防災委員の担当変更等の紹介があった。
議題 2 防災部組織図防災委員一覧の再点検依頼(会議席上印刷資料配付)
情報広報担当から、例年全戸配付する組織図・防災委員一覧について各ブロック、および町内会役員会にて内容の最終確認のお願いがあった。
(確認期限5月連休明けまでに)
〇町内会役員 確認事項
・本部担当区分
・会館金属鍵、会館カード鍵、防災倉庫鍵の保管役員
〇ブロック防災委員
・安否確認担当者名簿
議題 3 3月4日防災訓練実施結果と今後の対応について(情報広報担当)
別途事前配付の報告書で説明(報告書はこちら)
特に今後の制度的な課題として以下の報告があった。
・防災委員高齢化と不足人員補充困難な課題の対策(募集キャンペーン)
・携帯無線機による交信混雑の対策(本部連絡の複数系統化)
・「無事黄旗保有せず」と申し出た世帯対策(再交付ルール制定)
関連意見 安否確認訓練、および指摘された課題に関して以下の意見があった。
〇私自身80歳代後半、自分がいつまで 安否確認に廻れるのか不安。
〇旗の数を報告して、どうなるのか、そのあとのことがわからない。
(本部回答)訓練では、報告するまでで終わっているが、実際の災害の場合、本部は各ブロックの数字を見比べ確認が進まないブロックへの応援を検討することとなる。
〇無事黄旗掲示がなく、ドアノックにも反応がない世帯について、地図に要支援者表示のある世帯と、その他の世帯で、どう動き方を変えるべきかわからない。
(本部回答)訓練の場合は区別することはないが、実際の災害に際しては、安否確認担当がその場の状況を見て相談し、個別の対応を考えてほしい。事前の一律ルール化は困難。
〇町内会役員が退任後安否確認リーダーとなるというあるブロックのローカルルールは自分のブロックでは無理。
(本部回答)町内12のブロックでそれぞれ事情が異なる。十分な人数の防災委員がいてリーダー交代のルール化が不要なブロック、ルール化ができるブロック、出来ないブロック。その意味で防災委員増員キャンペーンが必要ではないかと提案している。
〇防災委員就任をお願いしてもなかなか引き受けてもらえない。しかも防災委員について皆さん興味を持ってもらえず、安否確認担当者の役割を知らない。
(本部回答)これからの広報活動で考えたい。
議題 4 災害時要支援者の「安否確認用町内世帯地図」への赤丸表示の取り扱いについて
市役所総合防災課への往訪照会結果の報告(情報広報担当)
市役所担当者の意見は、以下の通り。
・「安否確認担当は、災害時に要支援者を支援する人だから、個人情報保護法にいう、「本人の承諾なく情報を開示されてはならない第三者」ではないので、事前に本人の承諾なく地図にその旨表示することが法に触れると考えなくてもよい。
「事前に本人の了承を得るか否かは町内会として考えればよい。」
「従来の大平山丸山町内会の制度は、鎌倉市の災害時要支援者制度の趣旨に沿っていると認識している。」
意見
〇 従来通りきちんと事前に説明した方が良い。
〇 説明することと、本人から同意書を取ることを分けて考えるということもできる。
〇 事前に説明すべきだ。従来通りの方式が良い。
結論
「本人に説明なく地図に表示する」という意見はなく、従来方式(本人の同意書を確認して地図に赤丸表示をする方式)の踏襲が決まった。なお、2022年度該当者(10名)への説明は、前年度役員退任済みのため、本部防災委員・民生委員が町内会長名の文書で該当者に説明することとなった。
議題 5 その他
〇 携帯無線機の使用継続申請を提出をするための費用を支出するとの報告があった。(総括担当)
〇 会議の予定終了時刻を過ぎたため、事前配付資料「防災部予定表(案)」の審議は次回会合に持ち越しとなった。(「防災部予定表(案)」はこちら)
〇 防災部として審議すべき案件が多いので、予定では6月開催となる防災リーダー会を今年は5月にも開催することとなった。日程は別途連絡を予定。
以上
令和5年度(2023年度)の防災部の予定表はこちら(内容は4月23日の防災リーダー会で確定するまでは未確定です。)
なお、予定のうち、
・防災リーダー会は、町内会役員会の直前1時間に実施するため、役員会の日程が変更された場合は変更されます。
・下期(10月~翌3月)の日程は町内会館予約の確定が9月になるため仮日程です。
・町内防災訓練(9~10月及び2024年3月)も仮日程です。事前の防災リーダー会で日程が決定されます。
防災リーダー会議事録は「防災部からのお知らせ」として年度ごとに記録しております。
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